旧暦の12月8日(今年は1月7日)はムーチーの日です。
ムーチーは300年以上続く沖縄の伝統行事で、厄払いをして健康や長寿を祈願する行事です。
ムーチーの日には、餅粉と砂糖、水を混ぜ合わせてこねた種を月桃の葉に包んで蒸した、「ムーチー」と呼ばれるお餅を、台所の神様(ヒヌカン)と仏壇に供えます。
白糖や黒糖、紅芋などで味・色を付けたりもします。
ムーチーの由来に関しては、色々ありますが、その中でも有名なのが妹が鬼になった兄を退治する話です。
この鬼退治にムーチーが使われていたことから、鬼餅(おにもち)とも呼ばれています。
最近は各家庭でムーチーを作る人は減っているようですが、餅粉や月桃の葉を売っているスーパーもあります。
また、スーパーやファミマでも色々な味付けのムーチーを販売しています。
例えば、沖縄ファミリーマートのホームページはかんな感じです。
さすがにコンビニのムーチーは手作り感ゼロですね。
私は、地元の大手スーパーで購入しました。
月桃の葉の香りがとてもいいです。
ただ、昨年も思ったのですが食べるのが大変。
月桃の葉に餅がくっついて上手く剥がせない。
さらに手にも餅がくっついてしまい手がベトベトに。
メーカーによっては簡単に剥がせる物もあるようですが、私が買ったのは昨年も今年もダメでした。
そう言えば、沖縄では桜の開花情報が聞こえ始めました。
昨年は桜まつりに行けなかったので、今年はどこかに行こうかな。